(対応年数)
女性限定・専用にまつわる賃貸住宅質疑を毎日更新。
本日の安心!女性専用賃貸マンションについての質問は!?:
SRCの建物ってどのくらいもちますか?(対応年数)
女性専用賃貸住宅が見つかりましたか!?
安心!女性専用賃貸マンションについての回答は!?:
SRCはRCと同様に考えて良いかと思いますが、60年もするとコンクリートの劣化が問題になり、寿命が来てしまいます。コンクリートは劣化すると中性化が進行し、中の鉄筋が酸化(錆びる)し、引張力が無くなり、SRC造としての粘りが無くなるのです。新幹線のトンネルがたった30年ほどで剥離落下した問題は記憶に新しいですよね。
海砂の問題もありますが、維持費を適正に充てていなかったことも根底に原因があります。剥離落下は結局、中の鉄筋が直接空気に曝され酸化が一気に進みますから問題になります。分譲マンションでは維持費を積み立てて10年ピッチくらいで大規模修繕を行っていますよね。外壁のタイル目地を修繕したり、屋上の防水を直したりするとお金はかかりますが、その分耐用年数は伸びます。
SRCではなく、木造での話ですが、日本では一般的に25年が寿命といわれています。
欧米での寿命は、イギリスで75年、アメリカでも45年という論文を見たことがあります。その大きな差はLCCの概念です。LCCはライフサイクルコストの略で、維持するための費用です。日本では、このLCCの概念が普及していないので、家を建ててもあまり維持費にお金をかけていませんね。観念的にイギリスが凄く長いのは理解できるかと思います。家や庭を大事にする文化が根付いているんでしょうね。
これは、RCやSRCの建物にもいえることです。
表面のコンクリートに亀裂(クラック)が入りますが、これをきちんと修理したり、雨の浸み込みを防ぐために、吹き付けを定期的に行うなどのメンテナンスにきちんとお金をかければ、それなりに耐用年数は伸びます。
ということで、メンテナンス次第で寿命(耐用年数)は変動しますが、30年から60年くらいとお考え下さい。
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